[今日のメール]件名【生活マネー ミニ講座No.1405】山梨県の住宅は5軒に1軒が空き家。
◆山梨県の住宅は5軒に1軒が空き家。
FPオフィス Work Works. ファイナンシャルプランナー(CFP)の中村宏です。
先週、7月28日に、総務省から「住宅・土地統計調査」(速報集計)が発表されました。
これをみると、山梨県では住宅5軒のうち1軒が空き家になっているといいます。
空き家率は20.1%で全国トップです。
次いで長野県(19.0%)、和歌山県(17.9%)、高知県(16.5%)、香川県(16.0%)の順番です。
空き家率は20.1%で全国トップです。
次いで長野県(19.0%)、和歌山県(17.9%)、高知県(16.5%)、香川県(16.0%)の順番です。
これらの県にはどんな特徴があるでしょうか?
少なくとも大都会ではなさそうです。
かといって、大都会のベットタウンになるほど近くでもありません。
住まいを換えなければ頻繁には都会に出られないような距離ですね。
かといって、大都会のベットタウンになるほど近くでもありません。
住まいを換えなければ頻繁には都会に出られないような距離ですね。
ただ、大都会=外国と思えるほど遠い距離でもありませんね。
逆に空き家率の低い県の順番は、
沖縄県(10.2%)、神奈川県(10.5%)、埼玉県(10.6%)、山形県・愛知県(11.0%)と続きます。
沖縄県(10.2%)、神奈川県(10.5%)、埼玉県(10.6%)、山形県・愛知県(11.0%)と続きます。
ビジネスの世界では、マーケットが縮小すると、やがて寡占化が起こります。
たくさんのプレーヤー同士の激烈な競争が起き、強い企業がますます強くなります。
マーケットが縮小しているのに、特定の企業の売り上げが一時的に急激に伸びるという奇妙な現象が生じます。
競争の結果、淘汰が起こり、強い企業に顧客が集中するからです。
たくさんのプレーヤー同士の激烈な競争が起き、強い企業がますます強くなります。
マーケットが縮小しているのに、特定の企業の売り上げが一時的に急激に伸びるという奇妙な現象が生じます。
競争の結果、淘汰が起こり、強い企業に顧客が集中するからです。
寡占化が進んだあとは、マーケットの縮小に合わせて業界全体が小さくなっていきます。
体力の弱い企業が生き残る道は、強い企業と同じ土俵で勝負をしないこと。
新しい土俵を見つけ、新しい顧客を創造していくこと。
そして、強い企業もいずれ、新しい道を見つける必要があります。
新しい土俵を見つけ、新しい顧客を創造していくこと。
そして、強い企業もいずれ、新しい道を見つける必要があります。
国全体の人口は、2005年に減少に転じました。
人口を「顧客」の数と見立て、47都道府県を「企業」に置き換えると、これからは「寡占化」が進行する可能性があります。
人口を「顧客」の数と見立て、47都道府県を「企業」に置き換えると、これからは「寡占化」が進行する可能性があります。
ただ、「都会」にはない魅力を持っている「県」は強い。
空き家率の全国平均は、13.1%で過去最高です。
全国の世帯数5,000万に対して、住宅数は5,759戸。
760万戸もの空き家があるんですね。
全国の世帯数5,000万に対して、住宅数は5,759戸。
760万戸もの空き家があるんですね。
これだって、うまくすれば魅力に換えることができそうです。
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