2009年8月19日水曜日

[今日のメール]件名  KON274【戦略・経済対話~日本は自分の立ち位置を客観的に認識すべし!】~大前研一ニュースの視点~

[今日のメール]件名  KON274【戦略・経済対話~日本は自分の立ち位置を客観的に認識すべし!】~大前研一ニュースの視点~



◇「囚人と看守」という禁断の心理学実験をご紹介します。

"何人かの被験者を集めたうえで、「今から刑務所の環境改善のポイントを探るための実験を行います。
そのために、実験室の中に擬似刑務所を作ります」と伝えたうえで、被験者を看守役と囚人役に分け、その役割を演じてもらう。

そうすると、何日か実験を続けるうちに、看守役をやっている人たちはだんだんと偉そうになり、囚人役の人たちはだんだんと服従的になってくる。

つまり、もともとのパーソナリティにかかわらず、自分が看守グループに所属していると、無意識的に看守っぽくなってしまい、囚人グループに所属していると囚人っぽくなってしまうのである。
これを「役割性格」と呼ぶ。

無意識的に組織における自分の役割イメージを、その通り演じようとする行動を取ってしまうのである。"

「役割性格の打破が再発展の鍵となる」より
川上真史 ボンド大学准教授([組織人事]担当)


もし、自分を変えようと思ったら、現在の「役割性格」を作り出しているであろう「環境」を積極的に変える事です。

大前研一教授は
[人間が変わる方法は3つしかない」といいます。

・1番目は時間配分を変える。
・2番目は住む場所を変える。
・3番目はつきあう人を変える。

その具体的ヒントを7日間に渡って解説します!

0 件のコメント:

コメントを投稿

無料カウンター

アーカイブ