まとめ・・・大前研一 「仕事が10倍楽しくなる大前流問題解決法」2
今、日本人に最も欠けているのは、前例のない問題に直面したときに、それを解決していく力です。
具体的に言えば、ロジカル・シンキングとそれを土台にした問題解決法(PSA=プロブレム・ソルビング・アプローチ)のスキルです。
このPSAとは、課題を論理的に分解することによって、本質的な問題点を発見し、これに対して仮説作成とファクト(事実)に基づく検証を繰り返しながら、的を射た解決策を立案・実行するための手法です。
● PSAの3原則
○原則1 すべての問題は解決できるという強い信念を持とう!
PSAを身につけたいと思うのならば、絶対に「しようがない」という言葉を使用してはいけません。
問題解決は、その人が持っている意欲と目線の高さに比例して可能になるという不思議な一面を持っています。優秀なプロブレム・ソルバーは、強い棒高跳びの 選手がバーの高さを5m80cmからいきなり6mに上げて挑戦するように、自ら高い目標を設定して、それをクリアしていくのです。
○原則2 常に「What if…?」と考えよう
PSAは「もし答えがあるとすれば、どのような範囲にあるのか。それはどのような感じであるのか」と考えることから始まります。
すなわち「What if…?」という問いかけを常時行っていくということです。
○原則3 原因と現象を混同するべからず
会社の問題点の5割以上のウェートを占めるような原因は、一つ、多くても二つだけ存在することが殆どです。
たくさん問題がありそうに思えても、一つの原因が引き起こす“現象”が、さぞかし問題のように出てくるだけなのでしょう。
原因と現象の区別が付けられない人に限って「我が社は問題点が多すぎるから、解決のしようがない」という言い方をします。
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