まとめ・・・大前研一 「仕事が10倍楽しくなる大前流問題解決法」1
◆「論理力」と「創造力」を持つこと
複雑に絡み合った諸事情の中から、「問題発見能力」と「問題解決能力」を備えることです
◆普通の人は目の前の問題に、つい飛びついてしまいます。
ほとんど「思い付き」に近い解決策で、解決できると「思い込んで」対応しようとしているのです
◆本質的問題=原因は、一つか二つしかありません
◆国民一人一人、従業員一人一人、国の指導者も経営者それぞれが、常に「なぜ」「これはなぜなんだ」と問題の本質を問うていく姿勢が重要になったということです。
◆[問題解決能力を上げる方法]
私は一計を案じ、プレゼンテーションやインタビューの練習をすることにしました。
録音テープを回し、目の前にクライアントの社長がいると仮想して、問題分析とそれを解決するための方策を話したのです。
マレーシアの問題に関する相談を受けていたのですが、いつも最初の5分ぐらいで納得してもらえる答えが言えました。
なぜそういうことができるかというと、いつも頭を整理して瞬時にピラミッドストラクチャーや、イッシューツリーが出てくるようにしているからです。
マハティール元首相から「大前さんは以前、この問題について考えたことがあるの?」とよく言われましたが、そうではありません。問題解決法を死ぬほど訓練してきたからすぐわかるようになったのです。
◆私の知る限り、世界的にトップクラスの経営者の方は、みな好奇心に富み、質問を投げかけてくる人ばかりだったのです。
松下幸之助氏はじめ、世界的に名を馳せた方々というのは「質問力」による本質を見抜く力、そして問題を解決するスキルを持っていた。
◆[抜粋]
仕事の多くは、いまやCD-ROM一枚の中に収められるようになっています。
経理であれば、電子会計ソフト『クイッケン』を使えば素人でも入力が可能です。
ミスがあるかどうかもAI(人工知能)がチェックをしてくれます。
営業に関しても『SFA(セールス・フォース・オートメーション)』というソフトの中に「顧客をどのように見つけるか」「顧客にどんなプレゼンテーションをしたらいいか」といったノウハウがすべて入っています。
◆[抜粋]
故小渕恵三首相時代、その諮問機関である経済戦略会議は、1999年2月に提出した最終答申「日本経済再生への戦略」の中で、今後日本が改善すべき項目を234個も列挙しました。
「現象」と「原因」を混同し、234もの現象を解消しようとしても、徒労に終わることは見えています。
私に言わせると、日本経済停滞の原因はただ一つ。それは中央集権体制です。
道州制を導入して地方に行政上の権限を大幅に委譲し、全国の経済を活性化することが、日本経済再生への解決策になると考えています
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