しかも、同種ツールの中で導入が比較的簡単な点もポイント。
海外アップローダ用ツールを初めて導入する人から、現在ほかのツールを使っている人まで、万人にオススメできる。
■ 高性能ダウンローダJDownloaderを導入する
海外アップローダ上のファイルは、2ちゃんねるなどに貼られるほか、「FILEZ」などの検索サービスでも探すことができる
Java Runtimeを導入した後、JDownloaderを解凍して「C:\Program Files\jdownloader」などのフォルダにコピーし起動。「english」を選択して「OK」。ダウンロードフォルダの設定を行う
「Update Now?」と表示されたら「はい」をクリック。更新ファイルのダウンロードが行われる。「OK」で閉じる
リスト上にファイルが表示されている場合は「Start/Stop downloads」でダウンロード開始
「Termas of service~」の警告が表示された場合はチェックを入れて「OK」をクリック
更新処理が終わると「RESTART NOW?」と表示されたウインドウが表示されるので「OK」でJDownloaderを再起動させる
■ 同時多重ダウンで高速ゲット! JDownloaderの詳細設定を行う
JDownloaderの使い方は簡単だ。2ちゃんねるや海外サイトなどからアップローダアドレスが記載された部分をコピーし、メインウインドウの「+」 アイコンからダウンロード追加を行おう。アドレスと関係ない行や、空白行などが混じっていても問題ない。
自動でアドレス抽出とファイルの生存確認が行われ るぞ。
海外アップローダでは、ファイルサイズ制限を避けるため、複数の分割ファイルがアップロードされるケースがある。
JDownloaderの新規ウインドウ 画面では、分割ファイルが1つの「パッケージ」という形にまとめて表示されており、かつ、各ファイルのダウンロード可否を確認可能だ。そろっていない分割 ファイルがあったらパッケージごとキャンセルできるので、
「せっかく時間をかけてほかのファイルを落としたのに結合できない!」という目に遭う心配がない のだ。
登録を行えば、あとの作業は基本的に全自動。
各種アップローダのファイルを登録した場合には同時多重ダウンロードが行われるので、大量のファイルが高速に 落ちてくる。
まれに画像認証の自動突破に失敗することがあるので、正しい英数字を手動で入力する必要がある点にのみ注意。
歯車ボタンで設定ウインドウを開く。最初は簡易設定ウインドウが表示されるので左下の「Advanced Configuration」をクリック
詳細設定ウインドウに切り替わる。「Hosts」で各サービスの「Accepted」にチェックを入れ「はい」をクリックしていけば、前ページのような「Termas of service~」警告が表示されなくなる
■ アップローダ上のファイルを自動ゲット
アップローダアドレスが記載された部分を選択してコピー。関係のない行が紛れていてもよい
「+」ボタンで「Add links」ウインドウが開く。コピーした文字列が貼り付けられているはず。「OK」をクリック
自動でファイルの存在確認が行われる。連番ファイルが1つのタブにまとめて表示されるのも使い勝手がよい。問題がなければ「Accept all」で閉じる
メインウインドウ上でダウンロードが開始される。基本的に全自動なのだが、たまに画像認証の文字を間違えることがある
表示されている文字や数字を正しく入力し「OK」で画像認証を突破できる
複数のアップローダから同時多重ダウンロードを行えるので高速だ
■ 主要アップローダへの対応
海外アップローダは、ダウンローダ規制のために細かい仕様を頻繁に変更している。初回起動時に行った更新 作業は、JDownloaderを最新の仕様に対応させるための処理。
以後も自動で更新が行われるので、原理上は常に各サイトからファイルを落とせるはず なのだが、どうしても更新が間に合わない場合もある。
現在JDownloaderと次ページで紹介するUSDownloaderの、主要アップローダへの 対応状況は下表のとおりだ。
■ JDownloaderの欠点はプロクシ切り替え機能の弱さ
JDownloaderのプロクシは詳細設定「Download/Network」の「Internet & Networksettings」で設定するのだが、プロクシリストは使えない。
大量のプロクシを利用したい場合はUSDownloader(USD編を 参照)を使ってみよう。
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