2009年8月19日水曜日

ハーズバーグの二要因理論(動機付け・衛生理論)

モチベーション思考のひとつ


「満足」に関わる要因(動機付け要因)と
「不満足」に関わる要因(衛生要因)は別のものであるとする考え方。
この動機付け要因と衛生要因の各項目を充実させることでモチベーションを充実させる。


動機付け要因
「達成すること」「承認されること」「仕事そのもの」「責任」「昇進」など。
これらが満たされると満足感を覚える。
これらが欠けていても職務不満足を引き起こすわけではない。

衛生要因
「会社の政策と管理方式」「監督」「給与」「対人関係」「作業条件」など。
これらが不足すると職務不満足を引き起こす。
満たしたからといっても満足感につながるわけではない。


会社としては、衛生要因を充実させ、動機付け要因をできる限り行うこと。

別の言い方では、
衛生要因は【仕組みや制度を構築することで対応】、
動機付け要因は【職場でのかかわり方を変えることで対応】、
すなわち、
【人事が行うべきこと】と【職場で行うべきこと】、両方が同時に必要ということです。

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