2009年8月19日水曜日

帰納法と演繹法

帰納法・・・・個々の具体的な事例から一般的な法則を導き出す方法
演繹法・・・・一般的な法則から具体的な結論を導き出す方法


プレゼンテーションの場合で言えば、
最初にマーケティング調査の結果とか、売れ行きの状況とか言った具体的な事実をまず挙げて、それに基づいて、一般的な方針を提示するのが帰納法。
例)
☆A,B,C…といった商品の売れ行きが好調である(事実)

☆A,B,C…はいずれも若者向けの商品である(分析)

☆今後は若者向けの商品開発に力を入れるべきだ(結論)


逆に、最初に、コンセプトや一般論を提示した上で、そこから具体的な戦略を提示するのが演繹法です。
例)
☆わが社は若者向け商品の開発・販売に力を入れている(一般的方針)

☆この方針に基づいてA,B,C…といった商品が開発された(敷衍)

☆商品A,B,C…の販促に力を入れるべきだ


帰納法:具体的な事柄⇒一般的な結論
演繹法:一般的な事柄⇒具体的な結論

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