2009年9月3日木曜日

お笑い ライオンが飛びかかってきた

テレビの取材班が世界の人々の暮らしを取材するため、ジャングルの奥地にやってきた。
そこで村の古老の話を聞くことにした。


「このあたりはライオンが出るそうですが、恐ろしい目にあったことはあります?」
「あるとも。あれは50年前のこと。わしはいつものように水くみに行った。もちろん
 武器なんぞ持たずにじゃ。背後に気配を感じて振り返ると、そこにライオンがいた!
 わしはとっさに水桶を投げつけて逃げた。しかしすぐ後をライオンが走ってくる!
 それでも必死で逃げた。走れるだけ走った。でも運悪く、木の根っこに足をひっかけて
 転んでしまった。見上げると、ライオンが大声でほえながら飛びかかってくる!

 ゥガオオオオオオオオオオオオ~!

 ああ……。正直に告白しよう。恥ずかしいことに、わしはウンコをもらしてしまっ
 たのじゃ…」

「恥ずかしくなんかありませんよ!そんな恐ろしいライオンが飛びかかってきたら、
 誰だってもらしますよ!!」

「いや。そうじゃなくて今、ゥガオオオオオと唸ってリキんだときにもらしてしまった」

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