●成果主義賃金の中での目標管理のあり方
年俸制の導入、業績連動型賃金体系の移行など成果主義賃金体系を導入している企業も多くありますが、あくまで企業理念、方針、目標を達成するための手段です。
それら賃金制度が社員1人ひとりの実力が十分発揮されなければ、手段としての効果が問われることになります。
一部、大手企業では成果目標設定が達成可能なレベルにとどめるようになり、チャレンジング風土が薄れてきたとか、目標設定段階での問題も発生しています。
さらには結果をチェックされなければなりません。
ホンダ技研の故、本田宗一郎氏が「機械はスパナと油で動くが人間を動かすには金と哲学が必要」と言いました。
制度だけでは人を動かすことはできません。
利益とか信用という業績は社員の日常の実践から生まれます。
その働きが活き活きとして、トップの想いを体言してくれるなら、その仕事は顧客を満足させ、業績につながってきます。活き活きとした仕事をするためには、社員の仕事観、人生観が勤める企業の理念、価値観と一致すれば日々の仕事が楽しいものとなります。
従って、時間から時間だけの「牛馬の労働」でなく、使命をもって、楽しく行なう「朗働」にするためには、トップの想い、理念を明確にし、あるべき行動基準も設定し、社員の価値観と一致させるトップの現場行動が重要となります。
2009年9月8日火曜日
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